閉店のご挨拶

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ずいぶんと間が空いてしまいましたが、去る2月14日をもちまして「地魚と旬菜ゆうり」は完全に閉店いたしました。

7年4ヶ月14日という長いのか短いのかよく分からない期間でしたが、開店当初に自分が思い描いていたよりも幅広く多くのお客様方にご愛顧いただくことができ、幸甚の至りにございます。

心より感謝申し上げます。

移転作業と大掃除が概ね終わり、空っぽになった厨房を見たとき、自分の胸に宿ったのは「満足」だけでした。

本当はもっと人並みに、”積年の思いがこみ上げてきて自然と涙が・・”なんて展開を予想してみたのですが、ただただ満足でした。笑みさえこぼれました。

自分の作りたいものを作る。やりたくないことはやらない。妥協しない。諦めない。朱に交わっても赤くならない。

それを貫くことができ、それに賛同してくださったお客様方に恵まれ、自分はただただ幸せだったと思います。

業が深い人間はなかなか死ねないはずですから私の人生が100歳までは確実にあるとして、実に5分の1にあたる20年間を飲食業に費やしました。

次の20年はまた新たに違う世界を体験しにいこうと思います。

自分の無知を知り、死ぬまで素人、死ぬまで勉強。これからもそうやって生きていきたいと思います。

皆々様のお陰で1つの「満足」にたどり着くことが出来ました。

袖すり合うも他生の縁と申します。必ず、またどこかでお会いしましょう。

本当に有り難うございます。

地魚と旬菜ゆうり 店主  門田 雄志拝

追伸

なお、多少悩んだのですが「お取り寄せ部悠里」はこのまま続けることにいたしました。

”鯛めし”や”ぶりしゃぶ”、そろそろ”鯛しゃぶ”も出てきます。

ゆうりの味が恋しくなられましたら、是非是非ご利用くださいませ。