師走にお坊さんは走らないらしい

師走 俗説 お坊さん

神戸ルミナリエも始まりまして師走です。

昨日のブログにも書きましたが、どうにも暖かい日が続くのであまり冬という感じもしないのですが、徳の高いお坊さんも走り回るというぐらい気忙しい月ということで、私も気ぜわしく過ごしております。

が、こないだ目にした何かの記事によると「師走 = 師馳す = お坊さんも走るぐらいに慌ただしい」 は俗説であり由来は別にある とのこと。

じゃぁ、本当は何なのかとさらっと調べてみました。(忙しい季節なので深追いする余裕はありませんでした)

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しわす の由来とは

改めて旧暦名を順に並べてみると、「月」という字を含まないのは弥生と師走だけですね。

弥生(旧3月)は私の誕生月なので以前調べたことがあるのですが、「草木弥生茂る月」(くさき いや おいしげるつき)が短縮されて「弥生」です。こちらは分かりやすい。
*弥(いや)とは「いよいよ」という意味。

師走については、坊主が走るのが俗説と言うのなら「師走」の字は当て字と思ったほうが良さそうですので、「しわす」の音から探ってみました。

結局のところ、詳しい由来は判明していない

坊主説は平安時代後期に生まれた俗説だということは分かっているようですが、「しわす」の由来は正確には分かっていないようです。

いくつか目にした中でそれっぽいなと思ったのは、

年果つ 説

一年の終わりなので「年果つ(としはつ)」。
”と”が無くなったり、 “つ”が “す” になったりして「しわす」説。

為果つ 説

為果つ(しはつ)。 (= 物事を全てなし終える )からしわすに転じた説。

このあたりですかね。
どちらも有り得そうな由来です。

学者先生方が一所懸命に調べても分かってないのですから、これ以上自分で調べても無駄っぽいのでやめます。

平安後期に生まれた俗説ということは 俗説が1000年近くまかり通ってきたんだから、もうそれでいいんじゃない? などと勝手なことを思ってみたりします。

ここで締めてもいいのですがもう少し続きます。

ぶり

そもそも、何故急に「師走」が気になったのかと言うと、カレンダー見たわけではなくてこいつを見たせいです。

寒ブリ 通販

好評販売中の「ブリしゃぶ鍋セット」のお陰で毎日見ているブリですが、ブリは漢字で「鰤」です。
魚へんに「師」です。

「漢字」と言いましたが正確には日本で生まれた国字です。まぁ魚へんの漢字なんてほとんどが国字なのですが。
「ぶり」の名前自体は「あぶら」がなまったものだとされていますが、どうして「師」の字を使ったのか。
それが師走を調べるに至ったそもそもの動機なので、ちょっとこちらも書いてみます。

結局こちらも分からなかった

色々と語源や由来を見てみたところ大体以下の三説。

1・頭が良いから「師」の字を使った
2・中国語では大きな魚を「魚師」と呼ぶから
3・12月(師走)に獲れるから

>1
ブリに賢いイメージがあまりありません。
余談ですが、頭の良さならブリよりヒラマサ(ブリの親戚みたいな魚)の方が余程賢いんです。
釣り好きの知人に聞いた話では、ブリは針にかかったらまっすぐに逃げようとするのに対し、ヒラマサは賢いから船の周りを旋回して、釣り糸を巻きつけて切って逃げようとするらしいです。

>2
納得できそうでできない何かが。。

>3
私はそう思ったから師走を調べたんですけど、どうなんでしょう。。

というわけで結局分からずじまいでした。
馬鹿の考え休みに似たりなので、私はブリをさばく方に専念して難しいことは賢い人にお任せしようと思います。

そういうわけで、ブリしゃぶ鍋セットは4,280円より好評販売中です。

ではまた。

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