新商品:ぶりしゃぶ みぞれ鍋、お試し価格販売中です

12月もそろそろ中旬。
年果つ、為果す、などがそもそもの由来とされる師走ですが、俗説の方が説得力あり余っているほど気忙しいです。

こんな忙しい年の瀬だというのに、当店のある神戸市には世界一のクリスマスツリーなどという不愉快極まりないものが興行されてしまい気が散ることこの上ありません。自分でも驚くほど不快感を感じますので、それは別の機会にまとめて書こうと思います。

今回は忙しさをおしてぶりしゃぶ のみぞれ鍋という新しい商品を作ってみましたのでそちらのお話です。

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ポン酢に頼らないぶり鍋料理

鰤 みぞれ鍋

昨年、「紅葉鯛の鯛しゃぶ鍋」をいちから作りなおした際にもふれましたが、多くのお鍋は水と昆布で出汁をとって味付けはポン酢頼みになりがちです。

それを決して悪くいうわけではありません。当店でも昆布とポン酢の組み合わせは多くあります。
しかしこれで「料理しました」と言えるのかと言えば疑問の残るところです。食材さえ用意することができれば誰でも作れるものですし「当店ならではの味」とは言えないのではないかと。(もちろん魚の取り扱いや切り方1つでも味は変わってきますが。)

鰤のみぞれ鍋

蕪おろし、または大根おろしを使ったみぞれ鍋という料理があります。

鍋に真っ白な蕪おろしをふわっとのせた見た目にも美しい鍋料理ですが、その場でお客様にお出しできる飲食店ならともかく、通販でお送りするとなると少々厄介です。

当初は普通に鍋の出汁とおろした蕪を別々に包装してお送りできないか考えてみたのですが、おろした蕪からはどうしても水分が出てきます。
かと言って、水分が出ないほど絞ってしまうとパサパサになってしまい今度は美味しくない。それ以前に、おろした状態では品質の劣化も急速にすすみます。

あと個人的な意見としてはアクが気になります。鍋を食べていたらある程度のアクが出るのは仕方無いとは言え、ものぐさな私などは出来るだけアク取りせずに食べたいところ。

ではもう最初から出汁に蕪おろし入れて、ある程度アクもとってしまえば良いのではないだろうか ということにしました。
これをやってしまうと真っ白な蕪はあっという間に出汁の色に染まり、残念ながら美しさは無くなるのですが仕込みの過程でアクもとれて良いのではと。

そうして出汁の試作品を何パターンも作ってみて、ぶりの脂に出汁が負けていないか、蕪が活きているか、など検証してみて最終的な出汁の割合など決めたのですが、ここにきて不安で仕方がありません。

本当にこれで良いのか。

鰤の脂に負けていないか(かと言って味を濃くし過ぎると塩分過多できつい)

鍋野菜から出る水分を考えたとき、この濃さで大丈夫か。

などなど。

そこで、ここはまずお客様のご意見を聞き磨きをかけていこうではないか、思えば他の料理に関してもそうやってきたではないかという結論に達しました。鯛めしセットなど10回以上作り方変えてますし。

商品ページに書いておりますが、年明けの1月15日まではお試し価格ということで少しだけお安くさせていただいております。その間に改良できる点があれば改良し、問題がなければ正式に販売しようと思う次第です。

まだ写真がほとんど無いので掲載できておりませんが、基本的に従来の鰤しゃぶ鍋セットと同じ内容です。
梅ポン酢の代わりに出汁がついてくるのと、鰤の切り方が1〜2mm厚いぐらいです。

写真は追って撮影しますのでご容赦ください。

鰤しゃぶのみぞれ鍋」をよろしくお願いいたします。

それではまた。