文鹿祭@相楽園に行ってきた話

文鹿祭 神戸相楽園

のんびりしている間に1ヶ月が経過してきましたが、先月末は鹿の勉強に相楽園に出向いてきました。
たしか小学校以来の訪問でしたが相変わらず綺麗な庭園でした。あそこに住みたいぐらいです。(でも庭木の手入れはしたくない)

相楽園 神戸

日曜日の朝9時から夕方まで行われていましたが、主催者側の発表によると400名の来訪者があったそうです。

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鹿を有効活用するということ

個人的に一番興味深く拝聴したのは猟友会の方のお話。

以前ブログに書いたように、鹿による農作物被害・森林被害・生活事故は甚大で兵庫県だけで年間で数億円の被害。ゆえに害獣指定されている動物です。

可哀想にと思われる方も中にはいらっしゃると存じますが、きれいごとは抜きにして、捕獲・屠殺しないと困る方が多くいらっしゃいます。

「人間のエゴだと分かっているし、可哀想にと思いながらもとどめを刺す。だから、せめて皮革製品なり食品なりにして有効的に使ったほうが鹿も浮かばれるのではないだろうかと。もしかしたらそうすることで自分が楽になりたいだけかもしれないけれど」と。

動物ではないですが魚を殺生する毎日ですので、自分も色々と考えさせられるお話でした。

兵庫県の鹿は味がいいらしい

肝心の鹿肉ですが、臭みもクセもなくきれいに処理された美味しいものでした。

屋台形式の出店なので、調理がシンプルで味付けも濃いものが多いのは仕方ないとして、これは多分薄味でも美味しいだろうなと思いながらあれこれ食べてきました。

なんでも丹波や篠山の方はエサ(草木)が美味しいからそれを食べる鹿もクセがないのだとか。
低脂肪高タンパクなので魚にたとえればカツオですかね。鹿は跳ねまわるので筋肉質ですし。

実際に悠里で扱うとなるとどうなのかといざ詳細を聞いてきたところ、飲食店で食材として扱うには特に問題がないのですが、鹿肉をそのまま入手して加工品や惣菜品として通販で扱うとなると非常に審査が厳しく、正直なところこれはちょっと難しいな。。と。

家畜として飼われる牛や豚とちがって自然の動物は肝炎や食中毒などのリスクも高いので処理施設がきちんとしているのかどうか、や調理方法・保存方法など当然審査が厳しいです。
仕方がないので当面は諦めて飲食店再開のときの手駒の1つとして置いておこうと思います。

すでに加工されたものを仕入れてきて食料品として販売することについては問題なさそうなので、そちらもおいおい考えてもいいかなと思います。
現在は全て自店で調理したものを販売しているわけなので、若干趣旨にそぐわないのではとの懸念もあるのですが、自分とお客さんが納得できる形、当然安全面もクリアして、きちんと扱えるようになれば良いかなと。

定期的に行われているようなのでまた参加したいですし、当ブログでもご紹介できればなと思います。

ではまた